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災害時の燃料備蓄へ、市がガソリンスタンド買収/海老名

政治・行政 | 神奈川新聞 | 2012年11月28日(水) 23:48

燃料備蓄施設として海老名市が買収するガソリンスタンド=海老名市今里
燃料備蓄施設として海老名市が買収するガソリンスタンド=海老名市今里

海老名市は28日、東日本大震災を教訓に「災害時における燃料備蓄計画」を策定、備蓄燃料貯蔵施設として市内の廃業したガソリンスタンド(GS)を買収すると発表した。市によると、備蓄タンクを持つ一般市はあるが、GSの買収は全国でも例がないという。

市は、県石油商業組合高座支部海老名部会と災害時に緊急車両への燃料提供を受ける協定を結んでいる。しかし昨年の震災では一般公用車の給油のほか、避難所や災害時拠点病院の発電機の燃料の入手などに課題があり、相当量の備蓄が必要との認識を持った。

市が買収するのは8月末に営業終了したGS(同市今里)。備蓄施設のほか市消防本部の出張所として整備する。市は「市役所、市消防本部にも近く、幹線道路沿いにあり、大型の消防車も給油できる」と買収の理由を説明している。買収費を含めた整備費は約1億8千万円で、同規模のものを造ろうとすると、2億8千万~3億円するという。

市は、拠点病院3日分、避難所など1週間分、公用車1カ月分として、災害時に必要最低限の燃料をガソリン約1万4千リットル、軽油約9万3千リットル、灯油約2万6千リットルと算定している。タンクには平常時の6カ月分を目安にガソリン2万リットル、軽油4万リットル、灯油2万リットルを備蓄する予定。品質を保つため公用車が常時使用し、随時補充して循環させる。

内野優市長は「サービス料がなくなる分、GSでの給油と比べて安くなるはず。インターが近いので高速救急隊にも便利」と話す。市は開会中の市議会臨時会で整備費などを盛り込んだ一般会計補正予算案が可決され次第、契約する方針。来年2月ごろの開所を予定している。

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