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横浜港・山下ふ頭を再開発へ 港湾計画改定、商業施設誘致

政治・行政 | 神奈川新聞 | 2012年11月15日(木) 22:11

横浜港の山下ふ頭
横浜港の山下ふ頭

 横浜市は2014年春に、現行の横浜港港湾計画を8年ぶりに改定する。山下ふ頭を再開発して商業施設や都市機能を誘致するとともに、同ふ頭が担ってきた在来貨物の物流機能を再編する。さらに、コンテナ取り扱い機能の強化や客船寄港の促進、防災機能の強化など、合わせて10の検討課題を挙げており、官民や学識経験者らでつくる検討部会が13年秋をめどに原案を作成する。

 第1回の検討部会は10月26日に横浜市内で開かれ、部会長に日本港湾協会の鬼頭平三理事長が就任した。

 検討部会では横浜港の役割を(1)国際競争力のある港(2)市民が集い、憩う港(3)安全・安心で環境にやさしい港-と定義。新たな港湾計画の目標年次は平成30年代後半(25年ごろ)とした。

 検討内容は(1)南本牧ふ頭で建設中のコンテナターミナル「MC-3」の供用を踏まえたコンテナ取り扱い機能の強化(2)山下ふ頭などの在来ふ頭の再編強化(3)横浜ベイブリッジ外に岸壁を整備するなど客船寄港の促進(4)山下ふ頭に商業施設や都市機能を加えるなどの再開発-など。

 委員からは「山下ふ頭の再開発に当たっては、物流機能との共存について慎重な検討が必要」との意見や、「観光や交流に関しては水上交通などを含め広域的に検討を」とした提言がなされた。

 現行の港湾計画は06年に改定されたもので、平成20年代後半(15年ごろ)に目標年次を定めていた。国の港湾強化策「国際コンテナ戦略港湾」の指定や、東日本大震災の発生など横浜港をめぐる環境が大きく変化したことから、改定を予定から2年程度前倒しすることにした。

 港湾計画の改定は国の交通政策審議会港湾分科会で了承を得られた後にスタートする。

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