県立保健福祉大学(横須賀市)は8日、前期試験の成績通知書を保証人宛てに送付する際、学生1人の通知書を誤って別の学生の家族に送付するミスがあったと発表した。通知書には各科目の成績や学生の氏名などの個人情報が記載されていた。
同大学によると、1日に全学生893人分の通知書を機械で封入した際に封筒1枚が余ったが、本来自動停止する仕組みの機械は止まらなかった。担当職員は通知書の不足と思い込み、余った封筒の送付先に該当する通知書を再度作成して発送。1枚の封筒で2人分の通知書が届いた学生の家族が連絡してミスが発覚したという。
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