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町長の給与削減、改正条例案が可決/真鶴

政治・行政 | 神奈川新聞 | 2012年11月8日(木) 21:57

真鶴町の宇賀一章町長が9月の町長選で掲げていた自身の給与削減が正式に決まった。カット率は30%で、特別職の副町長も20%、教育長は19・35%をそれぞれ削減する。7日開かれた臨時議会に関係条例の改正案が提出され、可決された。

改正条例は12月に施行予定。施行前の10、11月分の削減は、12月と来年1月の給与カットに上乗せする形で行うとしている。町によると、1年間の歳出削減額は町長407万円、副町長216万円、教育長196万円になるという。

ただ、長谷川勝己副町長は9日付で辞職する意向を固めており、副町長は当面空席となる見通し。長谷川副町長は神奈川新聞社の取材に対し、「一身上の都合」と説明している。

後任について宇賀町長は「外部からの登用を視野に、調整を進めている」と話している。

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