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「逗子の未来」考える討議会始まる、新総合計画に反映/神奈川

政治・行政 | 神奈川新聞 | 2012年9月24日(月) 21:39

逗子の将来の「人口」をテーマに話し合う市民=逗子市役所
逗子の将来の「人口」をテーマに話し合う市民=逗子市役所

逗子市が、新総合計画に市民の声を反映させるための取り組みの一つ「ずしのみらい討議会」が始まった。市民が将来の人口や福祉や教育といったテーマを3回連続で話し合い、市はこの結果を受けて素案を取りまとめ、市総合計画審議会に諮問する-という流れだ。

新総合計画の期間は2015年度から38年度の24年間。市は討議会開催に向けて8月、18歳以上の市民3千人(無作為抽出)を選んで参加を募ったところ、111人が応募した。

第1回は今月22日に開催され、85人が参加した。テーマは「人口」。参加者は「増えた方がよい」「現状維持」「減った方がよい」の3グループに分かれ、それぞれの考え方や望む方向に導くための課題について話し合い、キーワードを書き出した。

テーマは「人口」以外に、分野別として「福祉」「教育(生涯学習・学校教育)」「地球環境、エコ、ゼロ・ウェイスト」「商工・観光」の四つが設定されており、参加者は今後、分野別に分かれ、10月中に2回の討議に臨む。

市は市民の討議を踏まえた計画を作成し、いったん「人口」についての報告書を市総計審に提出、分野別4テーマは個別計画懇話会に報告する。いずれも13年度中に素案を取りまとめ、市総計審に諮問し、市総計審の答申を経て市議会に新総合計画を提案する方針。

傍聴自由。日程などの問い合わせは市企画課電話046(873)1111。

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