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公文書で原点たどる、市制移行前後分を公開/相模原

政治・行政 | 神奈川新聞 | 2012年9月3日(月) 22:07

貴重な歴史的公文書が展示されている=相模原市役所本庁舎1階ロビー
貴重な歴史的公文書が展示されている=相模原市役所本庁舎1階ロビー

相模原が市制移行した1954年前後の歴史的な公文書の公開が3日、市役所本庁舎本館1階ロビーで始まった。市名の変遷や市議会の成り立ちに触れた記述が見られる。わがまちの原点に、立ち止まって見入る市民の姿も多い。観覧無料で21日まで。

「いにしえは人煙稀少荒漠たる原野が続き…」。往時をしのぶそんな記述が残るのは、市制移行直前に相模原町議会がまとめた最後の会議録。市名を「相模原市」、市施行予定年月日を「昭和二十九年十一月二十日」とすることなどが記されている。

歴史的公文書の保存の重要性を伝えるとともに、市民に地元への愛着を深めてもらおうと企画。旧津久井郡の青根村の「村会議案議決書」や「村条例許可証」など歴史をたどる手掛かりとなる公文書計6点が展示されている。情報公開制度を利用しないと見られないものばかりで、一般向けの展示が初めてのものもある。

市には公文書管理のあり方を定めた条例がなく、制定に向け6月に有識者による審議会が始まったばかり。所管の情報公開課は「行政と市民共有の知的資源として残していくことが大事」とし、保存・公開を進めている。条例制定へ機運を高めるために、こうした展示を重ねていく意向だ。

3日に市役所を訪れた高校2年の佐藤麗音君(17)=同市中央区=は「文書のとじ方や古ぼけた紙色から、積み重なった時間の長さを感じられた」と展示に見入っていた。

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