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武蔵小杉の高層マンション計画:近隣の意見反映を、市議会委が請願など採択/川崎

政治・行政 | 神奈川新聞 | 2012年7月20日(金) 22:52

川崎市中原区の武蔵小杉駅周辺で新たに計画されている高層マンションをめぐり、反対運動が起きている問題で、市議会まちづくり委員会(山田益男委員長)は20日、周辺住民から提出された請願・陳情計5件について審査した。委員からは、住環境の悪化や将来のまちづくりの観点から、計画を疑問視する声が相次ぎ、請願、陳情各1件ずつを趣旨採択した。

趣旨採択したのは、近隣住民の意見を反映させるよう事業者に働き掛けることなどを求めた請願と、同駅周辺の再開発を検証することなどを求めた陳情。

予定地は、JR南武線武蔵小杉駅北側にある約1万7千平方メートルの土地。約3分の2は20メートルの高さ制限がある「第1種住居地域」だが、市は都市計画法に基づき高さ制限などを緩和。事業者が超高層マンション2棟を建てる予定だ。これまでのように工場跡地などではなく、低中層の住宅街に計画されているため、近隣住民から反対の声が強まっている。

委員は「住宅街に建つことで、住民はビル風や日影、圧迫感などについて不安や恐れを感じている。実際の影響を調べ、どう対策を取るのか、事業者任せではなく市として事業者に言っていくことが大事だ」と指摘。別の委員は「今後、人口減が予想される中で、マンションをどんどん造っても空き家が出るだけだ。本当に将来のことを念頭に置いた計画なのか」などと疑問を投げ掛けた。

市側は、ビル風対策を念頭に「(委員の)意見を踏まえて、事業者と改善に向けて協議を進めたい」などと答えるにとどめた。

傍聴した住民の1人は「このままの計画ではだめだということを、市もある程度は認識したと思う。一つの前進だ」と話していた。

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