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小沢氏ら50人離党届:望みも期待もしない、県民に募る徒労感/神奈川

政治・行政 | 神奈川新聞 | 2012年7月3日(火) 12:09

もう、望みも期待もしない―。マニフェストどこ吹く風。党内は分裂。党をまとめられない野田佳彦首相に、「壊し屋」を地でいく小沢一郎元代表。3年前の政権交代時に掲げた「国民のための政治」はひたすら空転を続ける。県内の有権者に広がるのは、ため息と徒労感ばかりだ。

川崎市川崎区の無職大塚誠一さん(65)は、与党の分裂劇を「あまりにばかばかしい」と吐き捨てる。「小沢さんはつくっては出ての繰り返し。野田さんも自公と組むなんて節操がない。どの議員も保身しか考えず、選挙に受かりたいだけの集団ということが示された」と続けた。

相模原市中央区でラーメン店を営む佐藤浩憲さん(52)も、やるせなさでいっぱいだ。「民主は絵に描いた餅ばかり。消費税、所得税など負担は重くなるばかりで、貧乏人は死ねと言われているよう。民主も小沢氏も自分たちのための政治。望みも期待もしない。期待した分だけ、裏切られ、しらけるだけ」

小沢氏は離党届を出した計50人で新党立ちあげを目指す。小田原市の私立大学4年小笠原大貴さん(22)は、「チルドレン」らの賛同者に首をかしげる。「小沢さんありきの議員が、あれだけいるのはどうかと思う。早く解散してほしい」とうんざりした様子だ。

3年前、「圧勝」で果たした政権奪取。横須賀市の弁護士呉東正彦さん(52)は「未完の政権交代という印象。政策に一貫性がなく、期待外れに終わった。改革をレールに乗せられず、後戻りしている」と切り捨てる。

本来は自民支持という海老名市の会社経営の男性(63)も、前回の総選挙は、政権交代で改革が進むことを期待し、民主に投じた。「マニフェストで騒いだことは一つぐらいやらないと。うそなら私でも言える。国民もばかにされ、次の選挙は真剣に考えるだろう」と語る。

離党か、残留か。党内の右往左往には、どうしても総選挙での損得勘定がちらつく。「政権与党が揺れる一方で、確かな野党もない」。南足柄市の自営業男性(52)には、次の一票が全く想像できない。

鎌倉市の会社社長須藤一郎さん(70)は「地方分権や脱官僚の政策に共感したが、結局は口先だけだった。民主の分かりやすいキャッチフレーズに飛び付いた有権者も反省すべき」と自省する。

横浜市神奈川区の会社役員金子秀光さん(64)も、簡単に形骸化する「政権公約」はもう無意味だと指摘する。「マニフェストの撤回が起こる中、これからの投票は政党ありきでは行えない。候補者一人一人を見極める必要があり、難しくなる」と思案していた。

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