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横浜市が脳梗塞など脳疾患治療の実績をHPで公表、市内の連携30病院/神奈川

政治・行政 | 神奈川新聞 | 2012年5月24日(木) 23:32

横浜市は24日、脳梗塞やくも膜下出血などの脳血管疾患の救急医療体制に参加している市内の30病院の患者取扱数や治療実績など個別の成果についてホームページ(HP)で公表を始めた。

市内では、脳血管疾患による死亡数は年間2500人を超え、がん、心疾患に次いで死亡原因の3位。同疾患には早期の治療が効果的で後遺症も軽減されるといわれており、救急医療体制が鍵を握る。市は09年4月から医療機関と連携して受入態勢情報を救急隊に提供するなど体制を整備。現在32病院が参加し、運用している。

市はこれまで全体の患者数や治療実績は公表してきたが、患者の要望などを受けて個別の病院のデータも公表することを決めた。各病院の専門医や看護師の数、設備状況、発症間もない脳疾患に有効とされる「t―PA」治療の実施の可否、10年度下半期の手術の実績などを公開している。

市健康福祉局は「脳疾患への関心が高まる一つのきっかけになってほしい」と話している。

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