自民党の菅義偉元総務相(衆院2区)は14日、横浜市西区の集いで、北朝鮮が「人工衛星」と主張していた長距離弾道ミサイルの発射について、田中直紀防衛相の情報発信を批判した。
菅氏は「公表はミサイル発射から約40分後」と対応の遅さを指摘。さらに、「防衛相は会見で『北朝鮮から飛翔体が発射されたとの情報を得た』と述べた。政治家は国民に分かりやすく、迅速に情報を伝えなくてはいけないのに、(ミサイルという言葉も使わず)恥ずかしい限りだ」と話した。
衆院の解散・総選挙についても触れ、「現政権は国民のためにやるべきことをやっていないので、必ず追い込まれる。秋までに選挙はある」との見通しを示した。
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