自民党県連は26日、横浜市中区で開いた大会で、菅義偉会長（衆院神奈川２区）の続投を正式決定した。４月１日から４期目に入る。任期は２年。竹内英明幹事長（県議）の続投も決まった。
あいさつで菅会長は「私の最大の使命は、年内に行われるであろう衆院総選挙と来年の参院選での勝利。全身全霊を込めて会長職を全うする」とあらためて決意を述べた。
現政権について「国民は完全に見限っている」と述べ、「その象徴」として震災がれきの広域処理問題に言及。「放射能の難しい問題はあるが、あまりにも（処理スピードが）遅すぎる」と批判した。
菅会長は前回の知事選敗北で引責辞任した河野太郎前会長の後任として２００７年６月に就任。今年１月の会長選挙で無投票当選の形で続投を決めていた。
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