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市立中で通知表に印字ミス、後期部分に前期評価/大和

政治・行政 | 神奈川新聞 | 2012年3月15日(木) 22:56

大和市教育委員会は15日、市立引地台中学校の3年生107人の後期通知表に、誤って前期の評定・観点別評価を印字して配布していたと発表した。担任教諭がパソコンの操作を誤ったため。担任と校長、学年主任らの確認作業では、「卒業式の準備に忙しい」などの理由で誤字、脱字や出席日数にとどまり、評定・評価のチェックを怠っていた。

市教委によると、高校受験の内申書は昨年12月のデータで作成されるため、進路への影響は出ていない。

今月6日、30歳代の女性教諭が校内サーバーから、誤って前期の成績データを取り出し、後期の通知表を作成。別の2人の教諭に誤った方法を教えた結果、3年生6クラスのうち3クラス分にミスが発生。評定と評価以外の出席日数や所見は正しいものが印字されたという。

8日に通知表を配布した際、あるクラスでは数人の生徒から「成績が前期と同じ」と声が上がったが、担任教諭はミスだと受け止めなかった。12日になってこの担任が指導要録の抄本を高校に送る際、後期通知表を確認したところ誤りに気付いた。13日に各担任が生徒の家庭を訪問し、正しい通知表を再配布したという。

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