

7月10日に投開票される第24回参院選神奈川選挙区で、早大マニフェスト研究所が神奈川新聞社と連携し、候補者の政策などを分かりやすく表現したサイト「マニフェストスイッチ参院選神奈川」を立ち上げた。
マニフェストスイッチは、早大マニ研を中心に2015年の統一地方選挙からスタート。全国の政治家に共通質問を行い、その結果を分かりやすく誰でも利活用できる形で公開している。主権者教育や有権者の判断材料として活用してもらうのが狙いだ。
共通質問は「政治家を志した理由」「日本の目指すべき将来像」「日本の現状認識」「解決したい課題」のほか、具体的な政策や10分野の政策注力度で、回答をオープンデータとして表示した。
また、神奈川県の地図上に、安全保障関連(基地の所在地)のデータを重ね合わせるともに、各候補の個別争点への見解を紹介する「政策マッピング」(http://manifesto.mapping.jp/kanagawa/)も展開。「安倍政権下での憲法改正の是非」など独自の12問に対し、それぞれの候補の見解を一覧できるようになっている。地図には防災(地震被害想定)や少子高齢化(将来人口推計)といったデータも加えていく。
「マニフェストスイッチ参院選神奈川」(http://manifestoswitchsangikanagawa.strikingly.com/)はスマートフォンでも気軽に見られる。
