他にはない神奈川のニュースを!神奈川新聞 カナロコ

  1. ホーム
  2. ニュース
  3. 政治・行政
  4. 選挙
  5. 「日本のこころを政界に」 清水太一氏(34)=日本のこころ・新

「日本のこころを政界に」 清水太一氏(34)=日本のこころ・新

選挙 | 神奈川新聞 | 2016年6月22日(水) 20:16

日本のこころの清水太一氏(横浜駅西口)
日本のこころの清水太一氏(横浜駅西口)

 皆さん、おはようございます。私は「日本のこころを大切にする党」から本日、参院選に出馬しました清水太一といいます。よろしくお願いします。

 たったいま、地下鉄に乗って、県庁から走ってきたものですから、まだ、息がだいぶ切れているのでゆっくりになってしまうと思うんですが、すいませんが、少し、ご容赦いただければと思います。よろしくお願いします。

 日本のこころ、私がいる日本のこころ、この党は皆さん、全然ご存じないと思います。しかしながら、まだまだ小さい政党ですが、われわれは、私たちがどのような活動を行っているのか、少しでも知っていただきたいです。そして、皆さん、気付いていただきたい。

 安倍政権は今回の参院選は、憲法は選挙を選ぶ基準ではないと言っていました。しかし、憲法というのは、「日本の背骨」です。一番大事なものです。国民にとって、憲法を変えることは重大なことだと、皆さん、思っていると思います。

 そして今、日本が平和で皆さんが笑って暮らせるのは、憲法に「戦争をちゃんと放棄する」、しっかりとそれが書かれているからです。いま、安倍政権はマニフェストの一番最後のほうに、憲法改正を載せています。そして、そこが争点でないのであれば、憲法の草案、安倍政権が出した草案の中に「9条改正」が、それが載っていることを、皆さん、知っておいてください。

 やはり、この先、参院選で安倍政権が過半数を取った場合、もし憲法改正という流れになって、国民投票まで行ってしまったら、日本の平和は分からない、そういうところになってしまいます。

 アメリカが主導するような戦争、それに日本、自衛隊が自衛軍となって戦地に向かって戦います。安倍首相は侵略戦争はしないと言いますが、それは侵略ではないかもしれませんが、日本が戦争に加担する、そういうことになるということを、皆さん、ぜひ気付いて下さい。自民党は決して、そういうことはこの選挙では発表しないと思いますが、皆さんは、心の中に「大事な憲法である」ということを、変えるということの大変さに気付いていただきたいと思っています。

 そして、私たち「日本の心を大切にする党」は、前の「次世代の党」からその憲法についてちゃんと明記しています。われわれの考えていることは、「日本人の、日本人による平和な憲法を自主的につくる」、それがわれわれの党の政策でございます。われわれの党は、元拉致問題担当大臣であった中山恭子を代表とする党であります。

 私たちの党の名前にあるように今、日本人の心、私も含め、日本に生まれ、日本に育ち、日本で暮らしてきた皆さまがちゃんとここにある「日本の心」を政界に持って行きたい、その心を持っていくために政界に持って行くために、横浜という場所で第一歩目を踏み出したいと思っています。

 まだまだ私は、政治家としては本当に無名です。つい少し前までは普通の会社員でした。だから、私は皆さんと同じように、選挙に立たなければ、いち有権者でした。しかしながら、私がこのように立つ、ということは意味があると思っています。

 いま、アベノミクスが皆さんのところに届いているでしょうか。少なくとも私が働いていたときには、その経済の好景気というものは感じたことはありません。そして、私の実家は神奈川県綾瀬市です。そして、実家で自営業を営む家族にも、その風なんてものは届いていません。

 皆さん、気が付いてください。あれは、皆さんが思っているような景気を良くする政策というよりも一部の企業がお金を稼いで、そして、そのことに対しては、自民党、公明党は批判しません。自分たちを支持してくれる団体、そういうものですから、皆さん、しっかりとそういうところに気付き、今回の選挙、もう一度、しっかり考えていただけないでしょうか。

 自民党、公明党の政策では、これからの日本は変わっていかないと思います。民進党、共産党が手を結びました。もともと相いれない政党がなぜ、手を結ぶのでしょうか。それは、自民党に反対する、そういう人たちの受け皿になろうと、票を集めるための集合です。選挙で勝ったとしても、それから先、何が見えてくるのでしょうか。

 私たち「日本の心を大切にする党」は、是々非々、いいことはいい、悪いことは悪い、しっかり言う政党です。数は少なく、まだまだ党としての力は少ないですが、それでもしっかり、国会に言葉を発していくことができる政党です。今日、私はここに立ち、これからの18日間の選挙戦を、まだ政治家としては未熟ですが、一生懸命、走り抜いていきたいと思います。

 どうか皆さま、熱い声援、よろしくお願いします。短めながら、出陣のあいさつとさせていただきます。どうも、ありがとうございました。
(横浜駅西口)

 
 

参院選に関するその他のニュース

選挙に関するその他のニュース

PR
PR
PR

[[ item.field_textarea_subtitle ]][[item.title]]

政治・行政に関するその他のニュース

アクセスランキング