1. ホーム
  2. ニュース
  3. 政治・行政
  4. 選挙
  5. 模擬選挙授業を考案 クラーク高と早大マニ研

模擬選挙授業を考案 クラーク高と早大マニ研

選挙 | 神奈川新聞 | 2016年6月13日(月) 12:32

「モノサシ」を基準にして候補者について話し合う生徒たち=クラーク記念国際高校横浜キャンパス
「モノサシ」を基準にして候補者について話し合う生徒たち=クラーク記念国際高校横浜キャンパス

 自分なりのモノサシで候補者選びを-。22日公示の参院選から選挙権年齢が引き下げられるのを前に、高校生たちの政治参加意識を高める取り組みが、県内でも広がっている。候補者選びのポイントを生徒に伝えるには、指導者側のスキルアップも必要。横浜市のクラーク記念国際高校横浜キャンパスでは9日、「模擬選挙授業」の研究会が開かれ、学校関係者らが主権者教育の実践方法に理解を深めた。

 「人物重視」「総合判断」「身近さ」といった候補者選びの基準となる「モノサシ」を各グループで決め、候補者の良い点と悪い点を考えさせて投票先を選ぶ目を養う。実際の選挙を題材に、事前学習や模擬投票を体験するプログラムは、同校と早大マニフェスト研究所が共同開発した。

 事前のグループ学習では、候補者のプロフィルや政策をはじめ、選挙公報や新聞記事などを活用。投票用紙に候補者名を記入して1票を投じるまでの流れも学び、社会参加に必要な知識、技能、価値観を生徒たちが主体的に習得できるのが特徴だ。

 この日の授業研究会には、県立高校の教師やクラーク高の生徒ら計約30人が参加。生徒は実際の候補者選びを体験し、教師らは生徒の目線で進める主権者教育のノウハウを学んだ。

 参加した県立高の男性教諭(39)は「授業にモノサシを取り入れるだけでも、生徒に気付きを与えられる」。クラーク高3年の笠原彩希さん(17)は「本番で情報を得られるか不安はあるけど、学んだことを生かしたい」と話した。

 同校の阿部賢太教諭(35)は「モノサシを与えることで候補者選びのハードルが下がり、政治参加の意識の高まりが期待される。教員が介入せずにグループで学習するので中立性が確保できる」とメリットを挙げ、「生徒が生活の中で能動的に学習できるようになってほしい」と話していた。

参院選に関するその他のニュース

選挙に関するその他のニュース

PR
PR
PR

[[ item.field_textarea_subtitle ]][[item.title]]

政治・行政に関するその他のニュース

アクセスランキング