
民主党県連(金子洋一代表)は18日夜、横浜市中区で今夏の参院選と次期衆院選の勝利に向けた「躍進の集い」を開いた。出席した岡田克也代表は、維新の党と合流して結成する新党「民進党」について「まず参院選で結果を出し、衆院選で政権を争えるところまで持っていく」と強調。観測の上がっている衆参同日選についても「神奈川で従来の維新と民主の力を合わせれば、各選挙区でしっかりとした結果が出せる」と支援を呼びかけた。
維新の党県総支部代表の青柳陽一郎氏(衆院比例南関東)も来賓として出席。「『1強多弱の暴走に歯止めをかける競争勢力をつくらなければ』という一点に、私の多くの同志も懸けていると思う」とし、ダブル選挙を念頭に「党勢を拡大し、勝ち進んでいきたい」と述べた。
27日の新党結党大会を間近に控えて県連が主催した政治資金パーティーで、国会議員や地方議員、連合神奈川幹部、党員・サポーターなど約1200人(主催者発表)が参加した。