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「参院選-あなたの選択は-」スタート

選挙 | 神奈川新聞 | 2016年1月27日(水) 12:26

 今夏の参院選で政党の勢力図はどう変わるか-(国会議事堂)
 今夏の参院選で政党の勢力図はどう変わるか-(国会議事堂)

 今夏の参院選で、安倍晋三首相は「憲法改正」を争点にすると明言した。改憲は、自民党の党是であり、首相自身の悲願と目される。昨年は憲法違反と指摘された「安全保障関連法」が強行採決の末に成立した。参院選で改憲の国会発議に必要な定数3分の2以上の議席を与党が確保した場合、戦後初の憲法改正が一気に現実味を帯びる。

 政権の動きに対し、いま街場では二つの動きが加速している。アベ政治の暴走に危機感を募らせ、打倒に向けて動き出す人々。一方、政権を支持し、憲法改正へと機運を高める人々。安全保障関連法、改憲、そして安倍政権の是非が問われる国政選挙。

 あなたは安倍政権を支持しますか。それとも支持しませんか―。半年間、両者の立場から、主に市井で活動する人々を追うとともに、決戦に向けた候補予定者らのうごめきも伝えていく。

 

夏の参院選展望 県内情勢(1月3日付)



■主要政党擁立へ 無所属加わり激戦

 自民党1強で、長期政権を視野に入れる安倍政権の行方を占う参院選が今夏、行われる。与野党が候補を絞り、マッチレースの様相を帯びる1人区とは対照的に、改選定数4の神奈川選挙区では主要政党が候補を擁立する方針。無所属の現職らも加わり、激しい争いになりそうだ。 

 自民党は、県連が全国比例からのくら替えで三原じゅん子氏(51)の公認を申請。一方で、党勢拡大の観点から党本部は複数擁立を求め、現状では三原氏の公認決定にも至っていない。県連は連立政権を組む公明党も擁立する事情などを踏まえ、「単独擁立でいかざるを得ない」との意向を伝えている。準備遅れの懸念から、すでに三原氏出馬を前提に動き始めており、小此木八郎県連会長は「安定政権の継続で国民生活を向上させる。多くの支持を得たい」と話す。

 公明党は、元防衛大准教授の新人・三浦信祐氏(40)を立てる。堅い組織票に支えられているが、上田勇県本部代表は「新人で浸透は容易でない。野党で伸長している勢力もある」と引き締める。

 自民1強打破に向け、1人区を中心に連携を模索する野党だが、神奈川では火花を散らす。

 4日召集の通常国会から将来の合流も見据え、まず衆院で統一会派を組む民主党と維新の党。民主は県連代表の金子洋一氏(53)が3選を目指す。県連の滝田孝徳幹事長は「維新との合流は前提にしていない」と指摘。かつては複数擁立した選挙もあったが、「選挙区事情をみたとき、現職の当選に全力を挙げるべきだと考える」との認識を示す。

 一方の維新も昨年の分裂騒動で擁立作業が停滞したが、県総支部の江田憲司最高顧問は「必ず1人立てる。この点で民主との関係はない」と言明。「防御的対応では駄目だ」とも述べ、与党を過半数割れに追い込むべく、積極策を説く。

 2014年衆院選、昨春の統一地方選で躍進した共産党からは新人・浅賀由香氏(35)が挑戦。安全保障関連法の廃止を掲げ、野党に国民連合政府樹立を呼び掛けるが、県委員会の田母神悟委員長は「4議席の神奈川では何としても取りたい。党への期待は高まっており、チャンスだ」と、1998年以来の議席奪回に燃える。

 6年前、旋風を起こしたみんなの党で当選を果たした中西健治氏(51)は、同党の解党で今回は無所属で出馬の意向。「組織や資金がないのは前回も同じ。意を強くしている」と不退転の決意だ。

 このほか、県連合代表の福島瑞穂副党首が全国比例で立候補する社民党も、大票田の神奈川で安保法廃止や護憲を掲げ、候補を立てる方針。政治団体幸福実現党は、新人・壹岐愛子氏(30)の立候補を発表した。

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