15日投開票された海老名市長選・市議選の当選証書付与式が17日、市役所でそれぞれ行われた。
市議選(定数22)は現職が4人引退し、新人7人を含めた25人で争った。前回に続きトップ当選を果たした永井浩介氏(36)は「前回は無所属で今回は自民党の公認を頂けた。党の若手に対して多くの期待が寄せられたものと受け止めている」と2期目の議会活動に決意を新たにした。
永井氏の得票は5683票。投票者数が前回より少なかったにもかかわらず、2679票増やした。市選挙管理委員会によると、記録が残る1983年以降の最多記録を大きく更新したという。
新人組で最上位当選だった田中裕子氏(62)は「透明性など議会の機能をもっと高めるには女性議員の数を増やさないといけないと訴え、多くの支持を得ることができてうれしい」と感想を述べた。