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服部氏4選 県内最多 茅ケ崎市長選

選挙 | 神奈川新聞 | 2015年4月27日(月) 03:00

4選を決め花束を掲げて喜ぶ服部氏=26日午後9時40分ごろ、茅ケ崎市の事務所
4選を決め花束を掲げて喜ぶ服部氏=26日午後9時40分ごろ、茅ケ崎市の事務所

 無所属候補による三つどもえの戦いとなった茅ケ崎市長選は、現職の服部信明氏(53)=自民、民主、公明党推薦=が、桂秀光氏(58)と鈴木毅氏(59)の新人2人を制し、県内19市で最多となる4選を果たした。

 服部氏は、地方自治法改正や、さがみ縦貫道路(圏央道)の全線開通を機に動きだした道の駅、急速な高齢化などを「大きな変化」と捉え、継続した市政運営による対応が必要と主張。国や県とのつながり、地元との関係性など現職の強みをアピールし、知名度も生かして票を固めた。

 一方、鈴木氏は多選批判を前面に押し出した上、子育て支援の充実などを訴えて挑んだが、市民への浸透を図れなかった。

 3度目の挑戦となった桂氏も多選を批判し、市立医科大の創設や鉄道駅の整備などを掲げたが、票には結びつかなかった。

 投票率は46・37%で、前回を0・19ポイント下回った。当日有権者数は19万2343人(男9万3531人、女9万8812人)。

厳しく問われる4年

 解 説 
 前回と同じく、現職に新人2人が挑む構図となった茅ケ崎市長選。前回の市庁舎建て替え問題のような大きな対立軸はなく、4選出馬した現職の多選が争点の一つとなった。2新人は公約に反する出馬を批判、多選の弊害を訴えたが、現職を破るには至らなかった。

 服部氏は初出馬の際、「市長の任期は3期12年まで」とする公約を掲げたため、進退の決断が前回より1カ月以上遅れた。今年2月中旬、ようやく出馬を表明する短期決戦だった。

 だが、新人2人の立候補表明はさらに遅く、現職に有利に働いた。服部氏は、地域事情や社会情勢の「大きな変化」を乗り切るために継続の必要性を強調する手法で、多選批判をかわした。前回は市庁舎問題の影響で支持にとどまった自民のほか、民主、公明党から推薦を獲得。市議候補とも連携し、票を固めた。

 とはいえ、新人2人に集まった票の合計を見れば、多選批判がなかったとは言えないだろう。「最後の出馬」と明言して掲げた中核市移行や高齢化対策、地域経済活性化に、4年間でどこまで成果を上げられるか。今まで以上に厳しく問われることになる。

服部氏の横顔
 茅ケ崎で生まれ、東海大中退後に補習塾を開設。市議と県議を2期ずつ務め、2003年に市長に初当選した。妻と子ども3人と暮らす。自身の性格を「“好(い)い”加減だが、頑固な一面もある」と話す。

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