統一地方選後半戦の5首長選と13議員選が26日、投開票される。首長選はいずれも現職に新人が挑む構図で、現市政・町政の評価をはじめ人口減、地域経済活性化策などをめぐる舌戦が最終盤を迎えている。
5首長選は、平塚、大和、茅ケ崎、南足柄の4市長選と開成町長選。大和は3選を目指す現職のほか、3人の国会・地方議員経験者が名乗りを上げている。茅ケ崎は4選を狙う現職と2新人による三つどもえの戦い、平塚と南足柄、開成はそれぞれ再選を期す現職と新人の一騎打ちの争い。
議員選は、市長選とダブル選挙の4市のほか、横須賀、藤沢、小田原、三浦、伊勢原、綾瀬の6市議選と、町長選と合わせて行う開成に加え、葉山、中井の2町議選、湯河原町議補選(欠員1)が実施される。
10市議選は、計259議席をめぐり319人が立候補。横須賀、藤沢、茅ケ崎、大和市議選は、立候補予定者が定数を大きく上回る激戦となっている。3町議選は、総定数38に対し47人が出馬している。