12日に行われた知事選と県議選の開票で、横浜市緑区の投票所で投票者数を投票録に転記する際、担当者が数字を書き間違えるミスがあったことが13日分かった。同区の投票者数を訂正したため、全県の投票率は13日午前2時1分に訂正され、知事選40・71%、県議選41・81%で確定した。
同市選挙管理委員会によると、知事選の同区の投票者数を62807人から62081人に、投票率を44・43%から43・92%に訂正。市全体の投票率も41・93%から41・90%に訂正した。
同様に県議選も、同区の投票者数を62739人から62015人に、投票率を44・38%から43・87%に訂正。市の投票率も41・83%から41・80%に訂正した。
同市青葉区でも同様に県議選の投票者数を投票録へ2人少なく転記するミスがあったが、投票率に変更はなかった。