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2015統一地方選
相模原市長選が告示 現職と新人が出馬

選挙 | 神奈川新聞 | 2015年3月30日(月) 17:21

(右から)加山俊夫氏と中野渡旬氏
(右から)加山俊夫氏と中野渡旬氏

 任期満了に伴う相模原市長選が29日、告示された。政令指定都市に移行して2度目の市長選で、現職と新人の2人が立候補し、一騎打ちとなった。リニア中央新幹線建設での中間駅や在日米陸軍相模総合補給廠(しょう)の一部返還地などを生かし、橋本駅周辺と相模原駅周辺を一体的に捉えた「広域交流拠点」のまちづくりの是非が最大の争点となっている。14日間の選挙戦を経て、4月12日に投開票される。

 市長選に立候補したのは、届け出順に無所属で3選を目指す現職の加山俊夫氏(70)=自民、民主、公明党推薦=と、共産党公認の新人で党北部地区常任委員の中野渡旬氏(66)。

 加山氏は「本市の未来に向けたプロジェクトが、実現化へ大きく動き始めている」と、リニア中間駅や補給廠の返還地などのポテンシャルを生かしたまちづくりに意欲を見せ、「次代を担う若者らが50年、100年先を展望できる市のスタートを切る時」と訴えた。

 中野渡氏は、広域交流拠点のまちづくりを真っ向から否定。「このまま進めば、将来にわたって多大な財政負担になるのは目に見えている。市民不在の大型開発計画をストップさせる」と、市民の生活支援のための市政に切り替える考えを訴えた。

 28日現在の有権者数は、58万2084人(男29万2775人、女28万9309人)。

 
 

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