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2015統一地方選
戦いの構図 神奈川県議選<6>

選挙 | 神奈川新聞 | 2015年3月16日(月) 12:00

◇川崎市

▼定数3に6人激戦 宮前区 

 【宮前区】定数3に対して自民、維新、みんなの改革の現職3人が立候補を表明。現職が維新入りして議席を失った民主は新人を擁立、ネットと無所属の新人2人が加わり計6人で争う激戦の様相だ。

 自民・持田は、議長を務めたベテラン。子育て環境の充実や三つの特区を活用した地域活性化を掲げる。

 民主・小長井は、スポーツ整体院経営の経験を基に、健康寿命日本一の宮前区の実現を訴える。

 維新・飯田は、前回民主で初当選。「身を切る改革」や中学校給食実施率向上など教育施策を訴える。

 みんなの改革・土居は、みんなの党で前回初当選。2020年五輪後をにらんだ経済政策などを訴える。

 ネット・佐々木は、前回に続く再挑戦。元市議の経験を生かし、生活に密着した課題解決を目指す。

 無所属・竹田は、みんなの党で出た前回市議選でトップ当選。行財政改革や電力自由化推進を主張する。

▼2現職に新人挑む 多摩区

 【多摩区】定数2に3人が立候補を表明。自民、民主の現職に共産新人が挑む。

 自民・土井は、党県連筆頭副幹事長のベテラン。安全・安心の社会づくりや福祉充実などを訴える。

 民主・青山は、JAMの組織内候補。市議3期の経験も踏まえた行革を柱に、医療福祉の充実も訴える。

 共産・塩田は、昨年の衆院選に出馬し落選、2月に公認を得た。雇用問題や米軍基地撤去などを掲げる。

▼指定席の構図一変 麻生区

 【麻生区】定数2に3人が出馬表明。過去4回、民主と保守系無所属のベテラン2人が2議席を分け合ってきた構図が一変した。無所属議員を推薦していた自民は独自候補の擁立に転じ、民主議員は他県からの衆院選挑戦のため辞職した。

 自民・赤木は、区内の昭和音大講師。文化施策推進や子育て・女性就労支援を主張し議席奪取を期す。

 民主・石川は、笠浩史衆院議員秘書。待機児童解消や中学校給食の推進など子育て施策の充実を訴える。

 無所属・相原は、副議長経験のベテラン。県政報告会を重ね、治安対策や交通事故対策などを掲げる。

 (敬称略)

立候補予定者

◇宮前区(3-6)

持田 文男 64 自現(5)

小長井哲也 59 民新

飯田  満 43 維現(1)

土居 昌司 39 み現(1)

佐々木由美子 47 ネ新

竹田 宣廣 32 無新

◇多摩区(2-3)

土井 隆典 55 自現(4)

青山 圭一 48 民現(1)

塩田 儀夫 64 共新

◇麻生区(2-3)

赤木  舞 38 自新

石川 裕憲 46 民新

相原 高広 51 無現(5)

【注】(1)選挙区に続くカッコ内の数字は定数-立候補予定者数(2)年齢は投票日基準の満年齢(3)自=自民党、民=民主党、維=維新の党、公=公明党、共=共産党、次=次世代の党、気=日本を元気にする会、み=神奈川みんなの改革、ネ=神奈川ネットワーク運動、諸=その他の政治団体、無=無所属(4)現=現職、元=元職、新=新人(5)丸数字は当選回数(6)一覧の並びは国会(衆院)の勢力順。

【神奈川新聞】

 
 

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