
任期満了に伴う大井町長選が9日、投開票される。立候補しているのは、いずれも無所属・新人の元町議で、冷菓卸売会社社長の小田真一氏(65)、IT関連会社社長の諸星光浩氏(57)、テニスクラブ経営の鈴木武夫氏(66)=届け出順=の3人。町選挙管理委員会によると町長選に3人以上が出馬したのは初めて。
小田氏は、子育て拠点づくりや自治会ごとに担当職員を決めて窓口を一本化する施策を訴える。
諸星氏は、町政へのIT(情報技術)活用、子どもの基礎学力向上や居場所づくりを目指す。
鈴木氏は、町長の給与3割カットを打ち出し、出張町長室の開設など、身近な町政を掲げる。
3日現在の有権者数は、計1万4426人(男7186人、女7240人)。
◆立候補者 (届け出順)
小田 真一 65 卸売会社社長 無新
諸星 光浩 57 IT会社社長 無新
鈴木 武夫 66 庭球施設経営 無新
【読み方】氏名、投開票日現在の満年齢、現在の主な職業・代表的肩書、所属党派(無=無所属)、現職・新人の別