連合神奈川は9日、横浜市中区で定期大会を開き、組織の拡大や提言活動の強化など2019年度の活動計画を決めた。来年は統一地方選と参院選が重なる12年に1度の「選挙イヤー」でもあり、両選挙に必勝を期して取り組むことを決定した。
柏木教一会長はあいさつで、「統一地方選では組織内候補者と、推薦、支持候補の必勝に向け取り組まなければならない。参院選は全国比例候補者とのシナジー効果を生み出す戦いを」と強調。安倍政権の政権運営については、「労働法制の改悪や安全保障法制にみられるように、国民を顧みない、立憲主義をないがしろにするもの」と批判した。
大会には役員、代議員をはじめ、黒岩祐治知事、立憲民主党県連の阿部知子代表(衆院12区)、国民民主党県連の石上俊雄代表(参院比例)、社民党県連合の福島瑞穂代表(同)らが出席した。