守屋氏 子育て世代に訴求
加藤氏 交流増で税収維持
小田原市長選候補者アンケートの2回目は、市勢や税収にも関わる人口減少と、厳しい財政状況について、守屋輝彦氏(53)と加藤憲一氏(56)の両候補の対策などを紹介する。
人口減少
小田原市は2月に人口19万人を割り込んだ。ピークだった1999年8月の20万695人から約20年で約1万人減ったことになる。定住人口増へは働く場の確保が必要と、工業団地への企業誘致や若手事業者への進出支援、空き家・空き店舗の活用は両者に共通する。