任期満了に伴う大磯町長選(11月13日告示、同18日投開票)で、現職の中崎久雄氏(75)が7日、3選を目指し無所属で立候補する意向を表明した。町長選への出馬表明は、前町議の坂田よう子氏(53)に続いて2人目。
同日の町議会6月定例会で、清田文雄氏(無所属)の一般質問に答えた。
中崎氏は、町民の健康づくり事業や子育て支援、旧伊藤博文邸「滄浪(そうろう)閣」一帯の明治記念大磯庭園構想などを成果に挙げた上で、「平成の先の新たな時代に向けて、課題を解決していきたい」などと語った。
昨秋から休止している中学校給食については「しっかりと成就させることが責任の取り方」と強調。選挙時には76歳になるが「精神的、肉体的にも極めて健康」と述べた。
中崎氏は、東海大医学部付属大磯病院長などを務め、2010年に初当選した。神戸大卒。