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藤沢市長選
43万都市の課題(3) 観光・経済 持続的な発展を模索

選挙 | 神奈川新聞 | 2020年2月6日(木) 05:00

通年型観光地

 「オリンピックが決まって大橋の3車線化が実現し、弁天橋もきれいになった。これがレガシー(遺産)になる」

 江の島振興連絡協議会の湯浅裕一会長は「観光地・江の島の弱点は交通渋滞だった」とした上で、持続的な観光振興につながる五輪効果に期待を込める。

 東京五輪では、セーリング競技を通じ「Enoshima」の名が世界に発信される。市は知名度のさらなる向上を見据え、「ますます多様化する観光客のニーズを的確に捉える施策を展開する」。目指すのは「春夏秋冬、一年中楽しめる通年型の観光地」だ。

 首都圏有数の海水浴場としてにぎわう湘南の中心地・藤沢。片瀬、鵠沼をはじめとする市内の海水浴客数は、2006年から5年間400万人台を記録したが、近年は150万人台で推移している。

 この間、地元では通年型の観光地を目指す取り組みが胎動。島頂部の観光庭園「江の島サムエル・コッキング苑」や「新江ノ島水族館」が相次いでリニューアルオープンした。

 併せて、冬季の光の祭典「湘南の宝石」など海水浴シーズン以外の時期や夜間をターゲットにした新イベントがスタート。江の島の集客増がけん引する形で、市内の年間観光客数は16年に過去最多の1864万人にまで膨らんだ。

 地元関係者と市の取り組みが奏功し、消費単価の高い宿泊客も増加傾向にある。しかし、市内観光客数に占める割合はまだ3%程度にとどまっており、島内や市内に宴会、コンベンション機能が不足しているとの指摘が少なくない。

 湯浅会長は「五輪後に、より多くの観光客に江の島を訪れてもらうには何が必要か。島の観光資源を生かした新たな取り組みを考えなくてはならない」としている。

ハード面先行


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