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かながわ衆院選2017
風に惑う(1)突然の離党・入党劇、自民を覆った危機感  

選挙 | 神奈川新聞 | 2017年10月24日(火) 11:00

事実上の決起大会で三谷氏(右から3人目)をはじめ全候補の必勝を期す竹内幹事長=10月5日、横浜市内
事実上の決起大会で三谷氏(右から3人目)をはじめ全候補の必勝を期す竹内幹事長=10月5日、横浜市内

 「絶対に許さねぇ」

 県庁に到着した自民党県連幹事長の竹内英明が、駆け寄る県議に血走った目で言い放った。

 怒りの矛先は、神奈川8区で立候補予定だった福田峰之。前日に党や県連幹部らの留守番電話にメッセージを残し、自民を去ったのだ。内閣府副大臣でありながら、官房長官の菅義偉が耳にしたのも直前。地元のポスターも剥がさず、「夜逃げ」(県連幹部)した。


 与党からの離党者。党内外に動揺が広がり、追随する動きへの警戒が広がった。「あり得ない。考えてもいない。選挙妨害だ」。民放の番組で、次なる「脱走疑惑」として報じられた防衛副大臣の山本朋広(4区)は、怒気を含みながら火消しに奔走。民進党の「離党ドミノ」を横目に冷笑していた自民が一転、戦々恐々とし始めた。だが、山本の足元で勃発した“事件”は、これだけではなかった。

 「知らない。統一会派ではあるが…」。解散前日の9月27日、報道陣を前に菅が表情をこわばらせた。4区から無所属で出馬予定の浅尾慶一郎が自民に入党。党幹事長・二階俊博の地元である和歌山県連の所属という奇策を使いながら、神奈川4区で「推薦」を出すとの臆測まで飛び交った。

 竹内は再び激高し、再三にわたり党本部に抗議。

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