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自民13、立民3議席 公明唯一の議席失う 県内小選挙区

選挙 | 神奈川新聞 | 2017年10月23日(月) 01:32

左上から時計回りに、自民・小泉進次郎氏、自民・河野太郎氏、公明・上田勇氏、立憲民主・阿部知子氏
左上から時計回りに、自民・小泉進次郎氏、自民・河野太郎氏、公明・上田勇氏、立憲民主・阿部知子氏

 全18選挙区に60人が立候補した神奈川の小選挙区は、自民党が13選挙区を制し、過去2回に続き大勝した。公明党は唯一の議席を落とし、14議席あった与党勢力は後退。新党は希望の党が厳しい戦いを強いられた一方、立憲民主党が4区など3選挙区で激戦を制して躍進した。

 野党第1党の分裂で、与党と保守系野党、リベラル系野党の3極が激突した選挙戦。神奈川は全選挙区に擁立した自公への対立軸を鮮明にした希望、立民が立った選挙区を中心に接戦が繰り広げられた。台風接近の影響もあって、投票率は前回比2・39ポイント低い51・49%(仮確定)にとどまり、過去最低を更新した。

 自民は擁立した17選挙区のうち、強固な支持基盤を持つ選挙区で優位な戦いを展開。抜群の知名度を誇る菅義偉官房長官(2区)や河野太郎外相(15区)、小泉進次郎党筆頭副幹事長(11区)らが順当に当選を決めた。公明は6区に擁立した上田勇氏が落選、県内唯一の議席を失った。

 希望は神奈川を東京に次ぐ重点区としたが、議席を死守したのは笠浩史元文部科学副大臣(9区)のみ。結党メンバーの後藤祐一氏(16区)をはじめ、大半の候補が苦戦を強いられた。

 一方、立憲民主党は反保守の受け皿として存在感を増し、県議を辞職して出馬した早稲田夕季氏(4区)が自民分裂による三つどもえの激戦を制して初当選。阿部知子氏(12区)も初の小選挙区勝利を収めた。多くの選挙区で自公と互角の戦いを繰り広げ、青柳陽一郎氏(6区)も3度目の挑戦で公明から議席を奪った。

 無所属で立候補した民進党元代表代行の江田憲司氏(8区)は幅広い支持層をまとめて議席を維持。一方、自民に入党したものの無所属で出馬した浅尾慶一郎氏(4区)は背水の陣で臨み議員バッジを失った。

 共産党は「必勝区」と位置付けた10区に擁立した畑野君枝氏の当選を果たせず、それぞれ1人を擁立した日本維新の会と社民党も議席獲得はならなかった。

【解説】揺れる風 与野党翻弄



 終始「風」に翻弄(ほんろう)された選挙戦だった。予期せぬ解散風に取り乱し、首都で誕生した新党の風は勢いを増すことなく失速。終盤にはリベラルの風が巻き起こり与党に警戒感を広げた。審判の日に吹き荒れた暴風雨は投票率を押し下げ、組織票の重みを実感させた。

 自民党が3回連続の大勝を収めた神奈川の衆院選。半分近くが激戦区となる異例の展開

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