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福島で演説も事故触れず
【問う】暮らしの現場から<原発避難者>存在すら消されていく

選挙 | 神奈川新聞 | 2017年10月19日(木) 15:03

安倍政権のエネルギー政策を巡る発言と動き
安倍政権のエネルギー政策を巡る発言と動き

 10日の公示日。安倍晋三首相の第一声を聞いた小畑まゆみさん(58)は憤っていた。「なぜ、福島に行って、原発事故のことに一度も触れないのか」

 安倍首相が最初にマイクを握ったのは福島市の農村部。田園を背に、北朝鮮への圧力強化や幼児教育無償化の必要性などを訴えた。その演説は21分10秒続いたが、東京電力福島第1原発事故について語ることは最後までなかった。

 「まるで、原発事故など何もなかったかのような口ぶり。私たち被災者はいてはいけない存在、と言われているようだった」

 事故後、福島第1原発から約8キロの距離にある富岡町の自宅から、夫の実家がある葉山町に一家で避難。無人の家には半年で雑草が生い茂り、庭からは神奈川の100倍を超える放射線量が検出された。「とても住める状態ではない」。今年1月、20年間住んだ家を解体した。

 小畑さんは公示後、自民党の衆院選公約を読んだ。原発事故に関連した箇所は一節のみだった。

 〈原子力災害からの復興を目指す福島については

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