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(藤沢市、高座郡)
注目区を行く【12区】ライバル争い新局面

選挙 | 神奈川新聞 | 2017年10月15日(日) 02:00

候補者らの訴えを聞こうと大勢集まった市民ら=14日夕、藤沢駅南口(画像を一部修整しています)
候補者らの訴えを聞こうと大勢集まった市民ら=14日夕、藤沢駅南口(画像を一部修整しています)

 「安倍総理に代わる新しい独裁者はいらない。選別政治は許さない」

 9月30日、藤沢駅南口での街頭演説。鮮やかな水色のシャツに白いジャケット姿の阿部は、どこか吹っ切れた表情を浮かべていた。

 憲法観や安全保障政策で「踏み絵」を迫る希望の党代表・小池百合子を厳しく批判。民進党と希望との合流協議で「思想選別」が行われる場合、自らは参加せず、リベラル系の前議員らを中心に勢力を結集する考えを示した。

 2日後の10月2日には「多くの仲間が戦える枠をつくる」との自らの言葉通り、枝野幸男らと新党・立憲民主党を結成した。共産党は12区での候補擁立を初めて見送り、「安倍1強」への批判票を一手に集約する態勢が実現した。

 民進系のある地方議員は「12区の地盤は長い歴史の中でリベラルの土壌が培われ、今も残っている」と野党共闘に自信を見せる。

 大票田の藤沢市は長年、革新系の首長が君臨した土地。1972年に誕生した葉山峻市政は96年まで6期24年続いた。社民党出身の阿部は小選挙区での勝利こそないものの、比例復活で6回連続当選している。

 前回選では、自民に追い風が吹いていたにもかかわらず、阿部と星野の差はわずか715票。星野陣営の市議は今回を「もともと厳しい選挙戦と覚悟していたが、野党候補の一本化でより厳しくなった」と話す。


12区の立候補者(左から届け出順。原輝雄氏、星野剛士氏、阿部知子氏)
12区の立候補者(左から届け出順。原輝雄氏、星野剛士氏、阿部知子氏)

 「自民党にもう一度託してみようと思ってもらえるようにするためにも、藤沢で激しく戦っている星野さんを何とか勝たせたい」

 14日夕の藤沢駅南口。星野の応援に駆け付けた自民党筆頭副幹事長の小泉進次郎が大勢の聴衆を前に声を張り上げた。

 圧倒的な人気を誇る小泉が応援に入るということは激戦区を意味する。

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