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\7月7日は厚木市議選/ 店内放送で投票呼び掛け

選挙 | 神奈川新聞 | 2019年7月5日(金) 05:00

厚木市議選の案内を店内放送で読み上げるイオン厚木店の従業員=厚木市中町
厚木市議選の案内を店内放送で読み上げるイオン厚木店の従業員=厚木市中町

 7日投開票の厚木市議選の投票率アップを図ろうと、市選挙管理委員会が市内の量販店やスーパーなどでの店内放送を通じて、当日や期日前の投票を呼び掛けている。市選管は「生活に密着した場所だからこそ多くの人に選挙のことを気に留めてもらえる」と、2月の市長選から放送に協力してもらえる店舗を開拓。4年前の市議選に比べて14店舗増え、今回は17店舗で連日流されている。

 「いらっしゃいませ。ご来店中の方に、厚木市選挙管理委員会からお知らせします」-。小田急線本厚木駅前の中心市街地にあるイオン厚木店(同市中町)も協力店舗の一つだ。

 市選管から提供された原稿に丁寧な言い回しを加えるなどし、従業員が開店から夕方までの5、6回、店内放送で読み上げている。「地域との関わりを大事にしたい」(同店)と協力しているという。

 市選管の取り組みの背景には、投票率の伸び悩みがある。2月の市長選の投票率は40・60%で、前回より2・00ポイント下回るなど市内における近年の選挙の投票率は横ばいか、低下傾向にあるという。

 店内放送の強化は対策の一環で、このほかにも、量販店などで選挙公報を設置・配布したり、同駅の北口広場の電子看板で投票案内を連日放映したりするなど取り組んでいる。

 市選管によると、期日前投票者数は今月1日からの3日間で6652人と、前回の開始3日間の6125人を上回っている。市選管は「市議選はより地域に近く、身近な選挙。投票に足を運んで」と話している。

 
 

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