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かながわ参院選2019
【第一声動画・全文】共産党・浅賀由香氏

選挙 | 神奈川新聞 | 2019年7月4日(木) 15:49

 「パパの帰りが遅いから、8時間働けば普通に暮らせるようにしてほしい」。小学生からいただいたメッセージを大切に、3年間全力で活動を続けてきました。今度こそ、子供たちの願いを実現したいと思います。

 過労死や過労自殺がまん延する社会はおかしいと思います。長時間労働はワンオペ育児を当たり前にし、「長時間労働できないから」と女性差別を生み出しています。親、保育士、教育の劣悪な働き方は、働く人だけでなく、子供達をも犠牲にしているのではないでしょうか。私は、今回の参院選、いちばん皆さんに訴えたいのは、この実態を変える力を、いまお集まりの皆さん一人一人、通行中の皆さんの一人一人にこそあるんだと、心から訴え抜いていきたいと思います。

 日本共産党はブラック企業規制法案を提出したが、ブラック企業は許さないという大きな世論の後押しがあったからこそ、厚労省も、ブラック企業名の公表に踏み切らざるを得ませんでした。政治家が主役ではない。ひとりひとりの有権者が今の政治を支え、社会を構成しています。うそや隠ぺいが当たり前の政治を一緒に変えていきましょう。よりよい社会は可能だと、行動する大人の姿を、子供たちにしっかりと見せていきましょう。希望ある社会をつくるため、ぜひ皆さんの力をお貸しください。選挙戦、よりよい社会は可能なんだと、希望と展望を訴えて戦い抜きたいと思います。

 まず年金問題。「老後のために2000万円も貯金なんてできない」、怒りの声を各地で聞きます。政府も認めるように、マクロ経済スライドを続ければ7兆円も年金給付額が削られてしまう。35歳が基礎年金満額で月4万5000円しかもらえない。この仕組みを解消して、減らない年金制度をつくりたいと思います。財源は、高額所得者のための優遇をやめて年金保険料給付の見直しをすること。正社員を増やし、賃金を引き上げ、社会保険料収入や加入者を増やすこと。そして年金積立金200兆円を計画的に活用すれば、実現することができます。

 「年金の減らない制度」と合わせて、三つ、「暮らしに希望を」と、政策を提案したいと思います。

 一つ目が、「8時間働けば普通に暮らせる社会へ」。最低賃金を全国一律1000円に、速やかに1500円に引き上げ、一日8時間、週5日働けば、最低月25万円以上もらえる、最低限のラインを日本にもつくりたいと思います。そのためにも、中小企業への支援。安倍政権のわずか7億円、1社当たり200円では低すぎます。ヨーロッパ並みに引き上げ、社会保険料の減免制度をつくり、事業主の皆さんを応援したいと思います。

 二つ目が、お金の心配なく学び、安心して子育てできる社会を実現したいと思います。大学、専門学校、短大の授業料は全員、今すぐ半額に。給付型奨学金をつくり、今ある奨学金はすべて無利子に。完全教育、義務教育の完全無償化は、いまだに実現されていません。給食代、制服代、すべて無償にして、この横浜でも中学校給食の実現の願いにこたえていきたいと思います。保育園、幼稚園の無償化は、消費税を上げなくても実現することができます。

 三つ目が、暮らせる社会保障への改善です。今でも年金が低すぎて暮らせない、という声をたくさん聞きます。低年金者には一律年間6万円、年金の上乗せ支給を実現していく。全国知事会も求めているように、高すぎる国民年金保険料の値下げをしていきます。そして、介護保険料の軽減制度をつくり、障害者福祉、医療の無料化を実現していきたいと思います。

 財源はあります。消費税に頼らなくても、高額所得者への優遇を見直すこと、大企業には中小企業と同程度の税率負担を求めること。そして法的根拠のない米軍への思いやり予算を廃止すること。この三つだけで7.5兆円の税収を確保し、三つの政策すべてを実現することができます。安定した税金をつくり、働く人の賃金を引き上げ、子育て支援をしっかり行うことで、消費が活性化されます。消費を活性化させ内需を高めることが、経済政策の要ではないでしょうか。人の不幸の上に成り立つカジノも、危険でコストが高く輸出もすべて破綻した原発も、経済政策に据えるわけにはいきません。持続可能で中小企業の仕事おこしにもつながる再生可能エネルギー・脱炭素にこそ、力を注ぐべきではないでしょうか。

 日本共産党が財源案を含めて政策提案をできるのは、政治腐敗の温床となっている企業献金、団体献金、政党助成金をいっさい受け取らず、一人一人の市民に支えられている政党だからです。8時間働けば普通にくらせる社会、老後は年金で暮らせる社会へ。原発はゼロに、再生可能エネルギーへ。ぜひその願いを、比例は日本共産党、選挙区は浅賀由香へ託していただくことを心から訴えたいと思います。

 最後に憲法についてです。私は、憲法9条改正には反対です。改正されてしまったら、今までできなかった海外での武力行使、アメリカの戦争への参加、攻撃型空母など、今まで持てないとされた攻撃型の兵器の輸入に歯止めがなくなってしまいます。

 第二次大戦後、国連は、武力の違法化を進めると同時に、社会保障や学ぶ権利を人権として発展させる、差別や偏見をなくし多様性を認めることで平和を築く努力を重ねています。日本の憲法は、その最先端にあります。戦争放棄をうたった憲法9条、健康で文化的な生活を営む権利をすべての人に保障した25条。13条は個人の尊厳、一人一人の命と自由、幸福を追求する権利を政治は最も尊重しなければならないと書いてあります。

 日本共産党は戦前から侵略戦争反対を訴え、国民主権を訴え、男女同権を訴え抜いてきた唯一の政党です。一人一人の個人の尊厳、自由、個性を、何よりも大事にすることこそ、社会発展につながると、97年間訴えてきたのが日本共産党です。憲法を変えるのではなく、憲法を実践する政治を一緒につくっていきましょう。

 ぜひ皆さんの憲法を守れ、生かせ、その願いを、比例は日本共産党へお寄せください。この神奈川選挙区は、定数4のうち3つまでも、「憲法を変えろ」という勢力に渡すわけにはいかない。ぜひ党派の違いをこえて、憲法を守れ、生かせ、一人一人の尊厳を大切にする社会を。その願いを、神奈川選挙区は浅賀由香に託していただいて、今度こそ押し上げていただくことを、心からお願いして、第一声を終わらせていただきます。

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