中学校給食や子育て支援
大磯町議選が25日、告示された。定数14に対して20人が争う激戦の様相だ。同町議会は女性議員の占有率が42・86%(6人)と県内では二宮町議会と並んでトップで、今回も8人が名乗りを上げた。一方で新人は前回(5人)を上回る8人が立候補。休止状態が続く中学校給食や子育て支援策など、各候補者が舌戦をスタートさせた。
女性
「女性だからと選ぶ時代は終わった。これからは仕事をする人を選ぶ時代」。女性現職の応援に駆け付けた女性県議は集まった約70人の支援者に語り掛けた。
この現職は5期目を目指すベテラン。防災対策や小児医療費助成の拡大を公約に掲げる。「女性も男性も関係ない。(政策実現へ)スピード感を持って動くのが信条」と強調する。