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統一地方選2019
平塚、藤沢、小田原、茅ケ崎、南足柄市議選 14日告示

選挙 | 神奈川新聞 | 2019年4月13日(土) 05:00

 統一地方選後半戦の幕開けとなる14日、平塚、南足柄の両市長選に加え、平塚、藤沢、小田原、茅ケ崎、南足柄の5市議選が告示される。いずれも多くの新人が出馬を予定しており、激しい選挙戦が繰り広げられそうだ。

平塚


告示を前に朝の通勤客に声を掛ける平塚市長選と市議選の立候補予定者ら。JR平塚駅前には10陣営が集まった(画像の一部を修整しています)=11日午前7時45分
告示を前に朝の通勤客に声を掛ける平塚市長選と市議選の立候補予定者ら。JR平塚駅前には10陣営が集まった(画像の一部を修整しています)=11日午前7時45分

 定数が2減し26となった平塚市議選は、現職と新人計36人が立候補を予定。定数28を31人で争った前回から一転し乱戦模様だ。現職28人のうち4人が出馬しない意向を示している。

 予定者の内訳は現職24人、新人12人。党派別では自民5人、立憲民主1人、国民民主1人、公明5人、共産3人、神奈川ネット1人、無所属20人。立民は初の議席を、ネットは4年ぶりの議席復活を目指す。公明と共産も現有議席の維持を狙う。

 女性の立候補予定者は6人で前回から1人増えた。新人12人は20~60代。前回の投票率は43・80%。

藤沢

 藤沢市議選は、定数36に対して現職27人、元職2人、新人20人の計49人が立候補を予定しており、激戦となりそうだ。予定者のうち、女性は8人。

 党派別では自民8人、立民3人、国民1人、公明5人、共産4人、維新1人、社民2人、ネット1人、諸派1人、無所属23人。

 市は藤沢駅周辺再整備や市民会館建て替えなど大型事業が控えており、健全財政の維持などが課題となっている。前回は現職27人、新人19人の計46人が立候補し、投票率は38・73%だった。

小田原

 小田原市議選は、定数27と1減した今回は、現職19人、元職1人、新人17人の計37人が立候補を予定。前回に比べて6人多く、近年にない大激戦の様相を見せている。

 党派別では立民1人、国民1人、公明4人、共産3人、無所属28人。

 目立った争点はないが、市は人口減対策のほか、市立病院の建て替えなどの課題を抱えている。

 前回の投票率は過去最低の41・91%。統一地方選前半戦の県議選が36・49%だっただけに、投票率の低下が懸念されている。

茅ケ崎

 茅ケ崎市議選は、定数28に対して現職22人、元職2人、新人11人の計35人が立候補を予定している。前回より5人少ないが、混戦が予想される。予定者のうち、女性は10人。

 党派別では、自民4人、立民2人、公明4人、共産2人、社民1人、無所属22人。

 市政では財政健全化や「道の駅」整備事業、中学校給食の実施手法などが課題に挙がっており、選挙戦でも争点となりそうだ。前回選挙では現職22人、元職3人、新人15人の計40人が立候補した。前回の投票率は46・38%。

南足柄

 南足柄市議選は、定数16に対して立候補予定者は17人。内訳は現職11人、新人6人で少数激戦となりそうだ。

 党派別では、公明2人、共産1人、無所属14人。

 市は箱根町と結ぶ県道や「(仮称)道の駅 金太郎のふる里」の整備、人口減や雇用対策などの課題がある。

 特に、道の駅整備は昨年秋に3度目の提案で造成費が可決した経緯があり、新しい議会構成によっては、難しい議会運営となる可能性がある。

 前回の投票率は過去最低の60・93%で、有権者の動向が注目される。

 
 

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