
14日告示、21日投開票の三浦市議選(定数13)の立候補予定者による公開討論会が11日夜、南下浦市民センター(同市南下浦町上宮田)で開かれた。16人が重点施策や地域活性化策などをテーマに持論を展開した。
16人はまず、出馬の動機や自分の経歴などを説明。「災害に強いまちづくりに取り組んできた」など実績もアピールした。
次の任期で取り組みたいことを問われ、予定者からは財政改革、観光振興、水道事業の健全化、バリアフリーのまちづくりなどが挙がった。地域活性化策では「金田、松輪などの東海岸線沿いに観光拠点をつくる」「若者が定住するため、新たな雇用を創出する」「二町谷埋め立て地の売却などを推進する」といった意見が出された。
また予定者全員が「市は企業誘致を積極的に行う必要がある」「市役所移転に関して積極的に動きたい」「高齢者より若者向けの政策を作るべき」など17の設問に◯×で答えた。
三浦青年会議所が主催し、約100人が来場した。