7日に投開票された県議選の当選証書付与式が10日、横須賀市役所と鎌倉市役所で行われた。初当選した新人3人も証書を受け取り、決意を新たにした。
横須賀市選挙区(定数5)の立憲民主党・野田治美氏(61)は「諸先輩の指導を聞き、自ら勉強して責任を果たしたい」と語り、「持続可能な社会づくりに取り組める委員会所属を希望したい」と議会活動を見据えた。
鎌倉市選挙区(定数2)で初の自民党公認の女性県議になる永田磨梨奈氏(36)は「県とのパイプが必要な事業の課題を整理し、しっかり勉強していきたい」と意欲を示した。
立民・飯野眞毅氏(47)は「選挙で掲げた防災や公教育充実などの政策を実現するため、人脈を築き、ひた向きにその答えを見つけたい」と力を込めた。