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統一地方選2019
県・横浜・川崎・相模原、4議員選7日投開票

選挙 | 神奈川新聞 | 2019年4月6日(土) 05:00

県議選

 県議選は定数105に対し、前回より19人少ない154人が立候補した。過去最多の13選挙区、20人が無投票当選しており、134人が85議席を争う。

 最大会派の自民党(現有議席46)は、50人を公認。県内ほぼ全域に候補者を擁立、推薦候補者も含めて過半数の議席確保が目標だ。

 立憲民主党(同11)は2月下旬まで擁立作業を続け29人が立候補した。約半数を新人が占め、党勢拡大と第2会派維持をうかがう。

 国民民主党(同10)は、現職を中心に現有とほぼ同数の9人を擁立した。無所属で出馬する候補もいるが、全員当選を目指す。

 公明党(同10)は引退した2人の後継は立てず、現職8人の公認にとどめた。全員当選を目標にする。

 過去最多タイの6議席を持つ共産党は、前回(12人)を上回る16人を公認。現有議席確保が目標だが、さらなる上積みも狙う。

 自由党は新人1人を公認。希望の党は新人3人が出馬する。日本維新の会は独自候補を立てず希望の候補者を推薦する。神奈川ネットは現職ら3人が立候補した。諸派は2人、無所属33人。社民党は3回連続で公認候補擁立を見送った。

横浜市議選

 横浜市議選(定数86)は前回を4人上回る132人が立候補した。内訳は現職79人、元職7人、新人46人。

 最大会派(現有議席31人)の自民党は、現有勢力を4人上回る35人を公認。市内14区で複数の公認候補を立て、党勢拡大を図る。

 第2会派・民権フォーラム(現有議席21)は旧民進系の立憲民主党と国民民主党、無所属の議員が混在。立民は19人、国民は8人を擁立した。6区で立民と国民が争う構図。選挙後の会派構成が注目される。

 公明党(現有議席16)はベテラン2人が引退し、後継の新人2人を含む16人を公認。前回4議席増やした共産党は、現職9人と新人8人の計17人を立てた。

 日本維新の会は8人、社民党と神奈川ネットは各1人を擁立。諸派は新人5人、無所属は計22人が立候補した。

 選挙区別では、今回から定数1減となった南区(定数4)や、定数が1増えて14人が出馬している鶴見区(定数7)などで激戦となっている。

川崎市議選

 川崎市議選は定数60に対し、前回(87人)より少ない81人が立候補した。内訳は現職48人、元職3人、新人30人。

 自民党は前回より1人増の20人を擁立し現有18議席から、立憲民主党と国民民主党の公認・推薦候補で構成する「みらい」は前回より2人増の15人を立てて現有11議席から、それぞれ議席増を狙う。

 公明党は前回より2人減の11人が立候補。全員当選で自公による過半数確保を狙う。

 共産党は前回を1人上回る12人が出馬。現有9議席から党勢拡大を目指す。

 維新、希望の両党は新人を各1人立てた。

 現有1の神奈川ネットは現職後継の新人が議席維持を目指す。

 幸福実現党や地域政党「あしたのかわさき」「読書の党」からも各1人が出馬。無所属は18人が名乗りを上げた。

相模原市議選

 相模原市議選(定数46)は前回より4人少ない64人が立候補した。内訳は現職34人、元職2人、新人28人。引退や転身で現職が前回に比べて8人減った一方で新人は5人増え、世代交代が進むかが焦点の一つだ。

 最大会派の自民党は前回から1人増の17人が立候補。告示前の14議席から、議席の上積みを目指す。

 立憲民主党は新人2人を含む計7人を擁立。国民民主党は現職4人全員が出馬し、議席維持を狙う。

 公明党は前回同様8人が立候補。共産党も前回と同じ5人が出馬した。

 社民党は現職1人の議席維持を目指す。希望の党は新人1人、諸派は4人が名乗りを上げた。前回23人だった無所属は6人減って17人となった。

 区別では緑区(定数11)に16人、中央区(同17)に25人、南区(同18)に23人が立候補。いずれも激しい争いとなっている。

 
 

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