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統一地方選2019
未来創造など5本柱 知事選、黒岩氏が政策発表

選挙 | 神奈川新聞 | 2019年3月14日(木) 05:00

知事選に向け公約を発表する黒岩氏=神奈川県庁
知事選に向け公約を発表する黒岩氏=神奈川県庁

 任期満了に伴う知事選(21日告示、4月7日投開票)で、無所属で立候補を表明している現職の黒岩祐治氏(64)=自民、公明、国民民主党推薦=は13日、3期目の公約となる政策集を発表した。「笑いあふれる100歳コミュニティ」の実現を旗印に、▽未病改善・ヘルスケア▽産業活性化▽未来創造-など5本柱を設定。2期8年の継続事業を軸に、4年間で200社(県内再投資含む)の企業誘致目標などを掲げた。

 「3期目の新たな挑戦」と題した施策は計34項目。このうち、企業誘致のほか待機児童数ゼロ、2022年の外国人延べ宿泊者320万人-といった7項目で数値目標を設定した。

 未病改善は「認知症・糖尿病の未病改善の全県展開」「笑いを通じた心身の未病改善」など。医療や福祉などの分野では、昨年の調査で「知っている」が5%だった「ともに生きる社会かながわ憲章」の認知度を50%とする目標をはじめ、実感できる「福祉先進県」などの施策を並べた。

 新たな柱とした「未来創造政策」は、次世代の移動運搬が広がりドローンが飛び交う未来社会を国家戦略特区で実践すると明記。県庁内にデータ管理部門を新設し、ビッグデータを活用した政策推進のモデルも示すという。

 県庁で会見した黒岩氏は「今までやってきたことをさらに充実させ、不十分なところは完成形に近づけていく」と説明。具体的な目標については、「当選したらつくる実施計画にすべての数値目標が入る」と述べた。

黒岩氏の主な公約
・未病バレービオトピアの来場者年間70万人
・「ともに生きる社会かながわ憲章」の認知率50%
・かながわスマートエネルギー計画目標達成
・ベンチャービジネス支援の拠点づくり
・SNSを使ったいじめ対策などの推進
・村岡新駅(仮称)を実現し、村岡・深沢地区をヘルスイノベーションの最先端拠点に
・SDGs最先進自治体として全国をリード

 
 
 

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