日本維新の会と希望の党は1日、4月の統一地方選に向けた「決起の会」を横浜市内で合同開催した。県内で出馬予定の計十数人が「身を切る改革」を訴えることを確認し、頑張ろうコールで必勝を誓った。
統一選で維新は10人、希望は7人を公認している。両党はそれぞれ相互推薦することで一致しており、第三極の「合同チーム」で議席増を狙う方針だ。
希望の松沢成文代表(参院神奈川選挙区)は、「地方議会改革を共通目標に掲げる」と強調。県議選で無投票当選が増加する可能性が高いことに触れ、「政令市の県議を減らす改革は自民党や立憲民主党ではできない。神奈川モデルをつくるチャンスとして力強く訴えていこう」と述べた。
維新の串田誠一県総支部代表(衆院比例南関東)は「当選して4年間、政治の世界で活躍するため、心を入れて頑張っていこう」と呼び掛けた。