任期満了に伴う相模原市長選(来年3月24日告示、4月7日投開票)で、同市議会最大会派の自民党市議団は17日、4選を目指して立候補を表明している現職の加山俊夫市長と市長選に関する政策協定を結んだと発表した。市長選で加山氏を支援する方針を示した。
協定は子育て・教育、福祉・人権、安全・安心など6項目。首都圏南西部の中核拠点の形成や、市内の米軍基地の全面返還、子育て支援の充実などが定められている。
同市議団の稲垣稔団長が会見し、「まちづくりの方向性が同じ。市長選で支援していきたい」と説明した。
同市長選には加山氏のほか、同市議団に今年5月まで所属していた市議の宮崎雄一郎氏、自民党県議の八木大二郎氏がいずれも無所属で立候補する意向を表明している。