任期満了に伴う真鶴町長選は6日、告示された。立候補したのはともに無所属で、再選を狙う現職の宇賀一章氏(64)と元職の青木健氏(63)=届け出順=で、前回と同じ顔ぶれによる一騎打ちとなった。投開票は11日。
宇賀氏は前回選挙で掲げた景気倍増計画について未達成との認識を示した上で、その推進を目指す。子育て支援策として、小中学校の入学祝い金の支給を掲げる。
青木氏は中学校給食の来年4月からの実施や、中学3年生まで無料となっている医療費の18歳までの無料化を訴える。産業振興の一環で石材の販路拡大などを公約に盛り込む。
両氏とも地域活性化、人口減対策、財政健全化など町が抱える課題への解決策を中心政策に掲げている。
9月5日現在の有権者数は6824人(男3175人、女3649人)。
舌戦スタート
真鶴町長選が6日告示され、11日の投開票に向け、舌戦が始まった。再選を目指す現職の宇賀一章氏(64)、元職の青木健氏(63)=届け出順=の前回と同じ顔ぶれによる一騎打ちで、両氏は出陣式で第一声を上げた。