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統一地方選2023「足元から」
人口減の波、予想上回るペース 聞こえぬ定住促進策

選挙 | 神奈川新聞 | 2023年4月22日(土) 05:30

大山の登山口として知られる小田急線伊勢原駅。平日の日中は人影もまばらだ

 県西部を中心に進む人口減社会が、県央地域にも広がりを見せつつある。

 県央地区と県西地区の境に位置する人口約10万1500人の伊勢原市。2020年の国勢調査では前回(15年)調査よりも約260人増加した。1971年の市制施行後、一貫して人口が増え続け、2001年からの「10万人都市」は誇りだ。

 だが、市の人口推計調査によれば近い将来、10万人の大台を下回る可能性が高い。27年ごろに10万人を下回り、60年ごろには7万4千人台となることが見込まれる。

東名IC周辺で土地区画整備

 
 
 

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