16日に告示された茅ケ崎市議会議員選挙を巡り、同市選挙管理委員会は17日、公選法に基づく「補充立候補」を受け付けると発表した。複数の関係者によると、同市議選に立候補を届け出た自民党現職の山田悦子氏(64)が死去したことが理由とみられる。
公選法は補充立候補について、選挙中に候補が死亡した場合などに追加の立候補を認めると定めている。同市議選の補充立候補の受け付けは18~20日。17日分の山田氏への期日前投票は無効票になる。
同市議選には山田氏を含む39人が立候補を届け出た。山田氏の死去に伴い候補者の内訳は現職21人、自民公認3人となった。(鈴木 崇宏)