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参院選2022
候補者乱立どうして? どうなる? 白鳥教授に聞く

選挙 | 神奈川新聞 | 2022年7月8日(金) 05:10

 参院選は10日の投開票に向け、最終盤に突入した。改選4議席と非改選の欠員1を補う「合併選挙」で計5議席を争う神奈川選挙区には過去最多の22人が出馬、全国屈指の激戦となっている。候補者乱立の背景や争点について、法政大大学院の白鳥浩教授(現代政治学)に聞いた。(大槻 和久)

インタビューに答える法政大大学院の白鳥浩教授

神奈川で過去最多の22人が出馬した背景は。

 「NHK党の4人をはじめ、八つの政党が複数擁立を含め候補を出したことに加え、(政党要件を満たさない政治団体の)諸派から多くの候補が出馬したのが要因だ。神奈川は合併選挙で当選枠が一つ増え、都市部で浮動票が多い土地柄であることも影響している。また、参院選の複数区はかつての衆院選の中選挙区制に近い。同じ政党から複数が立候補した場合、票割りがうまくいかずに片方の当選にとどまったり、共倒れしたりすることもある。こうした事情が諸派や無所属候補にとって、チャンスと捉えられた面がある」

諸派候補の出馬が目立つ要因をどう見る。

 
 

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