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参院選2022
【参院選・第一声詳報】浅賀由香氏(共産党)

選挙 | 神奈川新聞 | 2022年6月23日(木) 17:40

浅賀由香氏

 皆さん、参議院選挙がスタートしました。神奈川選挙区に立候補しました浅賀由香です。よろしくお願いいたします。

 今回の参院選、物価高にどう対応するのか、これが問われる選挙です。私は息子が保育園に通っています。保育園の先生方からも水・光熱費の値上げに加えて給食の食材が10%も値上げしている。これからもっと値上がりするといわれています。どうにかしてほしい、こういう声を受けて、早速厚生労働省に給食代くらい、学校、保育園、病院の食材くらい、国がしっかりと責任を持つべきではないか、こういう申し入れを行ってきました。

 建設業の皆さんからも、建材も木材も2倍に値上がりしている、どうにかしてほしい、こういう悲鳴が寄せられます。

 年金生活者の皆さんからも、とにかくスーパーに行くときは値下がりしている、そういう時間を狙っていく。値下がりした商品を、お弁当一つ買って、夫婦2人で分けて食べてるんです。本当に苦しい、こういう声を伺ってきました。

 今、政治家が行うべきことは、この悲鳴に応えることではないでしょうか。世界90カ国が消費税の減税を行っています。日本でも消費税の減税、そしてインボイス廃止をして、生活と生業(なりわい)を支えることこそ、政治の責任ではないでしょうか。消費税減税を必ず実現する。そのためにも、ぜひ比例は日本共産党、そして神奈川選挙区浅賀由香に皆さんの願いを託してください。

 私は国会議員になって、必ず成し遂げたい社会があります。8時間働けば普通に暮らせる社会です。長時間労働から解放されて自由な時間が持てる社会。生活できる賃金が保障され、全ての人が安定した働き方ができる社会。減らされる年金ではなくて、老後は働かなくても安心して暮らせる社会。お金の心配なく学ぶことができる社会。子育てや介護、病気や障害で働くことができない場合も含めて、全ての人が安心して暮らせるように社会保障を拡充する。それが8時間働けば普通に暮らせる社会です。

 当たり前の社会じゃないですか。けれど、自民党、公明党、維新の会では8時間働けば普通に暮らせる社会さえ実現することができません。この間、人件費削減という財界の言いなりになって、自民党・公明党政権は働く人の命と生活を守る労働法制を次々と壊してきました。長時間労働が蔓延(まんえん)する、過労死は高止まり。その一方で8時間働きたくても働けない不安定雇用が広がり、今、非正規の7割の方が年収200万円未満。働いても働いても、自立することができない。

 正社員は長時間労働が当たり前、家事育児は女性の役割、このジェンダー規範によって、多くの女性がキャリアを諦め、働く女性の半数以上が非正規です。今、男女の賃金格差は先進国で最もひどい、生涯賃金1億円という格差です。あまりにもひどいこの女性差別はなくさなければいけません。

 自己責任を押しつけるこの政治のもとで社会保障はどんどん削られてきました。自民党・公明党政治のもとで大学の学費は50倍に引き上げられ、高すぎる学費に生活が圧迫されてます。このコロナ禍でも、病院のベッドの数を削減する。こんな冷たい政治を行った国が他にあるでしょうか。病気になっても病院に行けない。そして物価が今、上がっている。そのもとで年金が削られる。物価が上がったら年金上げるのが当たり前の政治だと思います。

 大企業・財界の言いなりになるこの自民党・公明党政治のもとで、大企業は過去最高の収益、史上最高のため込み金、467兆円をため込んでいる。ところが働く人の実質賃金はこの15年前と比べて、61万円も下がりました。日本は先進国で最も賃金が伸びず、最も経済成長できない国になってしまいました。一部の人を潤すだけの政策では、経済も成長させることはできないんです。

 経済を立て直すためにも、8時間働けば普通に暮らせる社会を実現するためにも、一部ではなくて全ての人の所得を引き上げる政策が必要です。そのためにまず賃金を引き上げる必要があります。大企業の内部留保の一部に課税をして10兆円の税収を確保します。その10兆円全てを日本の企業の9割を占め、雇用の7割を支える中小企業にしっかりと支援をして、中小企業を支えながら最低賃金時給1500円、必ず実現をしたいと思います。

 神奈川県の最低賃金をご存じでしょうか。1040円、8時間労働でも18万円にしかなりません。1500円に引き上げると、この最低限のラインを8万円引き上げることができます。最低でも月26万円はもらえる。非正規でも正社員でもどんな仕事に就いていても8時間働けば最低26万円はもらえる、こういう最低限のラインを必ず日本でも作りたいと思います。

 そして今、成長産業といえば再エネ・省エネです。リスクの高い原発や未来のない石炭火力に頼るんじゃなくて、ちゃんと再エネ・省エネに投資をする。そうすれば200万人の雇用を増やし、GDPを200兆円増やすことができるという試算もあります。ちゃんとグリーン投資をする、そういう地域循環型の経済に変えていく必要があると思います。賃金を引き上げる、グリーン投資拡大する、そのこととあわせて、社会保障を世界水準に引き上げていく必要があります。

 年金、物価が上がったら年金を上げるのが当たり前の政治の責任です。あまりにも低い日本の年金、ちゃんと引き上げていく。頼れる年金制度必ず実現をしていきたい。ぜひ皆さん、年金を引き上げろ、この願いを託してください。よろしくお願いいたします。

 さらに国立学費、そして私立、短大、専門学校、全ての学費を今すぐ半額にして、無償化を必ず進めたいと思います。20年間学生の皆さんと一緒に、学費は無償へと運動してきました。今、他の政党の皆さんも教育の無償化をと言い出してるんです。今回の選挙、学費無償をこの国でも実現できるかどうか本当に大きなチャンスとなっております。学費は無償がいいよねと思っている皆さん、ぜひ学費は無償へ、この一票を託してください。

 社会保障を拡充する財源はどうやって作るのか。この財源、日本共産党と他の政党の大きな違いが財源です。消費税に頼らないでちゃんと財源確保しようと提案しております。今、所得1億円の壁。所得1億円を超えると税の負担率が下がっていく。なんで10億円株でもうける人に優遇する必要があるんですか。所得1億円を超える人にもちゃんと公正な税の負担をお願いする。さらに大企業の方が中小企業よりも税の負担率が低くなっている。あまりにも不公正だと思います。公正な税の仕組みをつくることで、ちゃんと大企業にも所得1億円を超える人にも、公正な税の負担をお願いする。そうすれば11兆円という税収を確保することができる。

 一部ではなくて、全ての人の所得を引き上げる。大企業だけじゃなくて、中小企業も含めて全ての企業を支えていく。全体の収入を引き上げていくことこそ、経済成長の鍵となります。当たり前の政策なんです。ところが、財界大企業に忖度(そんたく)する政治家では、この当たり前の政策さえ実現することができません。8時間働けば普通に暮らせる社会を作っていきましょう、経済立て直していきましょう。

 今回の参議院選挙は、どうやったら日本の安全・平和を守っていくことができるのか、このことも問われています。私は高校生の頃からカンボジアに学校を作るボランティアに参加してきました。アメリカのニューヨークで原爆展を開催してきました。紛争地域にも行きました。軍事対軍事では戦争は防ぐことができません。今、日本の政治に必要なのは外交の努力です。東南アジアに実際に存在している対話の枠組みや条約をこの東アジアにも作っていくことにこそ、日本の政治は力を尽くすべきではないでしょうか。核兵器禁止条約の会議が開催されている。ドイツもオーストラリアもアメリカの同盟国も参加してるのに、日本はオブザーバー参加さえしませんでした。こんな恥ずかしい政治、切り替えていかなければいけないのではないでしょうか。憲法9条をちゃんと生かして対話の枠組みを作っていく、そういう政治に切り替えていきたいと思います。

 今回、神奈川選挙区は定数5です。5人のうちの1人は、憲法9条を守り抜く、核抑止に頼らない、積極的な平和外交を進める、そう言い切る政治家が必要ではないでしょうか。党派の違いを超えて、憲法9条を守れ、核兵器のない世界へ。この願い、平和の願いを比例は日本共産党、そして神奈川選挙区の浅賀由香に託してください。

 私は今、0歳、小2、小5、3人の子供を育てています。妊娠中だった昨年4月、立候補表明と同時に産休・育休を取りますと宣言をして、昨年の活動をすべて休止して今年4月から政治活動を再開しました。子育てしていても、介護をしていても、そのことを大切にしながら政治に参加できる。多様性のある政治に切り替えることこそ、生活を豊かにする土台になると立候補を決意しました。

 今の政治は、一人一人の生活を大切にしているでしょうか。1日1日、子供たちは育っていきます。1日1日がどれだけ尊いものなのか。どれだけ貴重なものなのか。0歳児を抱えながら、なぜ浅賀由香が政治に挑戦するのか。それは今の政治があまりにもひどいと思うからです。あまりにも一人一人の生活を見ていないと感じるからです。一人一人の生活を何より大切にする政治に変えていきたいと思います。

 鶴見区で生まれ育ち、鶴見区で子育てをしています。私の亡き母は「どの子も天まで伸びる」そう言いながら子育てをしていました。保育士をしていました。「どの子も天まで伸びる」子どもたちの能力を本当に生かしていく政治に、社会に今なっているでしょうか。一人一人を大切にする。そういう政治に私は切り替えていきたいと思います。

 皆さんぜひ今回の選挙、全員、参加をしてください。一人一人が政治に参加する。どんな社会を次の世代に、子供たちに渡していきたいのか。大人たちがちゃんと議論をしていく。そういう姿を私は子供たちに見せていきたいと思います。

 憲法9条を守る。平和な社会を子どもたちにちゃんと手渡していく。子供たちの社会には、育っていくその未来には、持続可能な社会を残したい。ブラックな働き方がない社会を残したい。戦えというような社会は決して残したくない。皆さん一人一人の願いをぜひ選挙にぶつけていきましょう。
(鶴見駅前)

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