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川崎市長選
川崎の課題(5)コロナ禍からの立て直し どうする経済支援

選挙 | 神奈川新聞 | 2021年10月26日(火) 11:55

 川崎市長選が31日、投開票される。市が抱える課題について、候補者の掲げる政策とともに考える。


夕闇が迫る仲見世通り。明かりが戻った店もあるが、周辺には閉店した店もある=川崎市川崎区

 「疲れました。お酒を出す、出さないとか、時短営業の要請…。いつまで続くのかと考えて体調も崩した。新型コロナウイルスに感染したら大変だし、お客さんも不安だと思う」

 今年7月、川崎市川崎区のミュージックバーが閉店した。音楽愛好家の生演奏が人気の店だったが、「(コロナ禍が)長引き過ぎた」。元店長の60代女性は力なく話す。

 行政の支援は「十分ではなかった」と振り返る。県の協力金の申請手続きは複雑で、支払いまで時間を要した。市はコロナ禍で苦境に陥る中小事業者の支援を目的としたプレミアム付き商品券「川崎じもと応援券」を発行したが、女性は「全てが遅かった。応援券以外の何か別の政策をやってほしかった」と声を落とす。

【表・候補者アンケート パンデミック対応・コロナからの経済再生策は】

 
 

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