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鎌倉市長選
鎌倉市長選、現職の松尾氏が歴代最長の4選 新人2人を破る

選挙 | 神奈川新聞 | 2021年10月17日(日) 23:55

当選が決まり、万歳三唱する松尾崇氏(左)=17日午後10時20分、鎌倉市小袋谷1丁目

 任期満了に伴う鎌倉市長選は17日投開票され、無所属の現職松尾崇氏(48)が、いずれも無所属新人の自治会長兵藤沙羅氏(46)、元市議会議長中沢克之氏(55)を破り、4選を果たした。4期は歴代市長で最長となる。

鎌倉市長選 開票結果は こちら

 3期12年を務めた松尾氏の市政運営が焦点となった。松尾氏は市議選初出馬から築いてきた地盤や知名度に加え、行財政改革やコロナ、災害対策推進などの実績を主張。争点となった市役所移転や深沢地域の開発では「防災力を高める新しいまちづくりを進める」と訴えてきた。

 新人2人は、松尾氏が掲げる市役所移転や深沢のまちづくり計画に反対を掲げていたが及ばなかった。

 投票率は41・78%。当日の有権者数は14万9563人(男6万9804人、女7万9759人)。(竹内 瑠梨、解説も)

鎌倉で生まれ育ち、鎌倉学園高校山岳部で心身を鍛えた。「市民の声を聞く」と自転車で駆け巡る選挙戦は初出馬から変わらず、2度の市議選、県議選でトップ当選を重ね、36歳で市長に。古都の魅力を世界に発信すべく、英語を勉強中。妻と3女。

松尾氏、市政運営に賛否「対話重ねたい」

 鎌倉市長選は現職の松尾崇氏(48)が歴代最長となる4選を決めた。

 17日午後10時15分ごろ、鎌倉市小袋谷1丁目の事務所に当選確実の一報が伝わると、集まった地元市議や県議、支援者らから歓声が上がった。松尾氏は「ご協力いただき感謝している。同じ目標に向かって戦ってくれたチームの皆さんと、声援、支援をいただいた市民の栄誉だ」と語った。

 自身の3期12年の市政運営が問われた選挙。とりわけ市役所移転や、新駅と連携した深沢地域整備といった新たなまちづくりは市民の賛否が分かれた。選挙戦では移転理由や現庁舎の跡地活用など、自身の考えの説明にも時間をかけた。

 松尾氏は「反対の方がいることを再認識した。ご理解いただけるように、説明を尽くし、対話を重ねていきたい」と決意を新たにしていた。(横須賀支社)

中沢氏「市民の意見に耳を」 兵藤氏「民意示せた」

 鎌倉市長選で現職松尾崇氏(48)に敗れた元市議会議長の中沢克之氏(55)は17日午後10時40分ごろ、同市御成町の事務所で深々と頭を下げた。

 「市民は市政に無関心ではないと痛感した。変化を求めるには(自身の)パワー不足で、申し訳ない気持ちでいっぱいだ」

 市議とともに街頭に立ち、市役所移転反対などを訴え続けた選挙戦は「反対の声が多く届いた」と確かな手応えも感じていた。「移転は実行されるだろうが、今後も多くの市民の思いに耳を傾ける市政となるよう望む」と述べた。

 同様に、移転反対を掲げた兵藤沙羅氏(46)は「1万1652票の民意を示せ、意味があった。経験を無駄にせず、市民独自のまちづくりをしていく。もっと多くの人が政治に参加しやすい環境にしなければ」と語った。(横須賀支社)

【解説】問われる「合意形成」

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