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鎌倉市長選
鎌倉市長選、17日投開票 現新3氏、市役所移転など争点

選挙 | 神奈川新聞 | 2021年10月17日(日) 06:00

左から、兵藤氏、松尾氏、中沢氏

 任期満了に伴う鎌倉市長選が17日、投開票される。立候補したのは届け出順にいずれも無所属で、新人の兵藤沙羅氏(46)、現職の松尾崇氏(48)、新人の中沢克之氏(55)の3人。市役所移転の是非をはじめ、松尾市政3期12年への評価を争点に、舌戦を繰り広げてきた。

 投票は午前7時から午後8時まで、市内40カ所で実施。開票は鎌倉武道館(同市山崎)で午後9時から始まり、大勢判明は同10時半ごろの見通し。

 9日現在の選挙人名簿登録者数は15万1302人(男7万640人、女8万662人)。(竹内 瑠梨)

3候補、有権者に最後の訴え

 任期満了に伴う鎌倉市長選は16日、選挙戦の最終日を迎えた。立候補した新人で自治会長の兵藤沙羅氏(46)、現職で4選を目指す松尾崇氏(48)、新人で元市議会議長の中沢克之氏(55)=届け出順=の3氏が時折、強雨が降る中、市役所移転やJR東海道線の新駅整備などの争点に関し、市内で最後の訴えに熱を込めた。

兵藤沙羅氏 市民が求める鎌倉に

兵藤 沙羅氏

 新駅や市役所移転、深沢地域開発など、今進められている大型事業は私たちにとって本当に必要なのか。次の4年が私たちの運命を左右する。市民一人一人にとって大切な選挙だと思って投票所に行ってほしい。

 由比ガ浜の小さな酒屋のおかみで、2児の母でもある。8年前、大型商業施設の開業計画に地元で反対した。横につながって市政に物申す多くの人たちの協力で、今回立候補した。

 民意と反対方向の市政だから活動せざるを得ない。私たち市民が求める鎌倉へ転換させるには、この市長選しかない。

松尾 崇氏 市役所移転、強い決意

松尾 崇氏 

 市役所移転の発端は東日本大震災だ。今の本庁舎は震度6クラスの地震で業務を継続できない。建て替えでは高さ規制があり、市民参画で深沢地域への移転を決めてきた。

 移転先では災害時に迅速、効果的に対応できるよう消防本部やグラウンドなどを整備する。何年も議論して決めてきた経過を簡単に崩すわけにはいかない。現庁舎がある場所にも窓口機能を残し、市民が憩う交流の場にしたい。掲げる方針へのどんな批判も受け止める。鎌倉を愛するからこその意見と分かるからだ。対話で違いを認め、魅力を高め合う共生のまちづくりに全力で取り組む。

中沢克之氏 開発より生活が第一

中沢 克之氏

 市民、職員、議会で一緒になって、鎌倉をつくっていかないといけない。

 今回の選挙の最大の争点は市役所移転だ。市民が望むなら移転も良いが、この選挙戦で移転してほしいという声は聞いていない。市長になったら、その場で移転の議論をやめる。それが市民の思いだからだ。新駅の整備を止められるのも皆さんの投票行動にかかっている。

 コロナ禍の今、大型開発よりも市民の生活が第一だ。若者や人生の先輩にとって住みやすい鎌倉にしたい。新しい時代、新しい鎌倉をつくるのがこの選挙だ。

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